8日目: 阿久根市(道の駅 → 市街地)
10:15 道の駅阿久根 出発
16:19 阿久根新港前の公園 到着
19240歩
足裏痛はあまり癒えず、とりあえず様子見で10時までは休息。
駅ソトにあるマルジュ(さつま揚げのお店)のマルジュ揚げを食べてみた(イカのすり身の揚げとイワシのすり身の揚げ)。おいしい!揚げたてだったこともあるが、甘くない系の揚げを久々に食べたせいかも。でも、阿久根の市街地に向かう途中にあったマルジュの店舗で、普通のつけ揚げ(甘い系)もおいしかった。いきなり団子とぼんたんソフトも。
道の駅で休んでいたら、スタッフのオジサンが掃除にやってきて、足が痛いからしばらく休ませてもらう旨を伝えると、疲れをとるマッサージを教えてくれた。
寝そべって膝を立て、片方のふくらはぎをもう一方の膝でモゾモゾと刺激すれば良いとのこと。
「いや、足の裏なんですけど...。」
「大丈夫。」
「?」
「あと、足の裏をもう一方のかかとでモゾモゾ...。」
「あ、やってみます。」
「体操教室をやっててね。有資格者だから嘘はつかないよ。」
別に、疑ってはいなかったが、モゾモゾ、モゾモゾ。
その効果かどうかはわからないが、10時頃には気分的にも歩けそうになってきた。でも、今日は無理をせず10km程度、阿久根の市街地まで。
歩いてみると、足裏は痛いというか熱かった。全体的に火傷をしているような感じ。でも、昨日の夕方に比べればはるかにマシ。
阿久根の商店街は予想に漏れずシャッター通りなのだが、そのシャッターに絵を描いていて、旅人を十分楽しませてくれた。オレンジ鉄道の阿久根駅も異様にオシャレで街の意地を感じた。
駅の待合室。
この街には温泉もある。入ったのはぼんたん温泉という共同浴場。350円。高塩分濃度で、鉄っぽいお湯。15時からopenというのがネックで、晩飯の買い物などで時間をつぶした。
今日の泊まり場は港の前にある公園。東屋近くに水場有り、50mくらいのところにトイレ有り、民家からもほどよく離れている。
もう炊飯を失敗することはなくなった。ダメだったのは最初の2回だけ。コツをつかめば簡単なもので。
足裏の痛みはだいぶマシになった気がする。少なくとも焼けるような痛みは無くなった。...神経が死んだだけかも。