かちにてまいる

Apr.-Aug.2017:鹿児島佐多岬から北海道宗谷岬までの日々報告

92日目: 岩手県陸前高田市 → 大船渡市

07:56 整備中の公園 出発
15:53 道の駅さんりく 到着
42888歩(total 4133133歩)

 

本日の道程は、国道45号線を大船渡三陸町の道の駅まで。

 

今日の朝は、晴れて気持ちが良い。

 

陸前高田は町を建設中で、野宿した公園はすぐ横にモールがあるが、それ以外は何にもなかった。
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高台化するだけでも大変だろうな。
そのための盛土によって、全然周りが見えない道もある。
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震災遺構の団地だろうか。
窓がなくなっている5Fくらいの高さまでは盛土をするようである。
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高田市街の端っこにあるイオンを過ぎるともう何も無い。
ここから峠越えである。

峠で大船渡市に入り、すぐにお風呂施設がある。
しかも数十m進めばトイレ有り、東屋有りの通岡パーキングエリアがあり、野宿にはもってこいの場所である。
ここの存在を知っていたら、昨日ここまで来たのに。
そしたらお風呂にも入れた。
ちなみに仙台以来、風呂とは疎遠。
ここで入っても良いのだが、まだ朝だしあまり歩いてないしなので見送り。

 

今日は天気が非常に不安定で、日が射したり一瞬の土砂降りがあったり。
大船渡市街を出るところ辺りで、前方に明らかに怪しい黒い雲があり、山々が徐々に白く霞んできていた。
やばいなと思い50mくらい手前のセブンに引き返していたら、雨が降りだし、軒下で雨宿りしていたらかなり大粒になってきた。
でも、5分もしたら雨は弱まり、歩けるくらいになってきた。
雨はうっとうしいけど、気温は少し下がってくれたので良しとしよう。

 

歩きを再開してすぐに、軽トラが横に止まり、おっちゃんが
「傘、持ってけ!」
と傘を渡そうとしてくる。
折り畳み傘ならまだしも、普通の傘なので、リュックに差して「お、お、おにぎりがす、好きなんだな。」と言うくらいしか使い道が無い。
赤色でもないし。
気持ちはありがたいが、荷物になることが容易に想像できる。
心遣いでいただいたものを簡単に捨てられるほど、まだ私も心を捨てちゃいないので、ここは丁重にお断りをした。
おっちゃん、気持ちは嬉しいぜ。
ありがとう。

 

ここからがまた峠越えの始まりである。
そういえば、おっちゃんが「こっから険しいからな。」
みたいなことを言ってたな。
空を見るともう大雨はなさそうだ。
ただ、ひたすら登る。
途中まではダンプがかなり通るが、
峠辺りではほとんど車も通らず、快適に歩ける。
ありがたいことに、峠のトンネルは点検中で片側交互通行になっており、1車線独占状態で歩けた。
歩道がないトンネルだったので、ほんと助かった。

 

トンネルを越えて数kmで道の駅さんりく
大きめの東屋もあり、本日の泊まり場はここ。
柿ソフトがけっこういける。
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掃除のオバチャンに話しかけられ、旅の話をすると、リヤカーを引いて歩いてきた人の話をされた。
60を過ぎているくらいのオジサンらしいのだが、もしかしてリヤカーマンなのか?
それともそれを真似している誰かなのか?
それくらいの歳で真似するとは思えないので本人臭い気もする。
あと、他にも家を引きながら歩いている人もいたらしい。

いろんな人がいるなぁ。

 

そういえば、寝るときのエアマットに変な膨らみができるようになった。
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たぶん空気の入れすぎで、圧がかかったときに何かが剥がれたんだろう。

このエアマットだが、使用時には空気をパンパンに入れたくなるが、実は空気は抜け気味の方が快適に寝られる。

というのも、圧が高ければ高いほど板に寝ている状態に近くなり、局所的に体重がかかって具合が悪い。

使うときには寝転んでから体にフィットするように空気を抜くと、より快適な状態にできる。

自分の場合、空気を抜いた方が腰が浮かないので、腰痛防止およびお尻への偏荷重防止になっている。