62日目: 知立市 → 岡崎市
07:01 杜口公園 出発
17:55 道の駅藤川宿 到着
37457歩(total 2695588歩)
杜口公園は問題なく寝られたが、火は使いにくいので、5時頃にさっとご飯を炊いてしまった。
本日の道程は、旧東海道を知立宿から岡崎宿を通って藤川宿まで。
知立を出てすぐくらいに来迎寺一里塚があり、その少し先に来迎寺公園がある。
旧東海道沿いで交通量が少し多めで、広さも狭いが、民家までの距離もあり、トイレ有りで野宿はできると思う。
さらに、次の一里塚がある熊野神社前にもトイレが有り、スペースもあるので野宿ができなくはなさそうだが、どうだろう。
八丁とは岡崎城からの距離が八丁なのでそう呼ばれ、カクキュウとマルヤの二軒しかない。
いずれも蔵見学はただで参加できるので、マルヤの方へ。
こちらの方が300年ほど歴史が古い。
見学は30分ごとに従業員の方に案内いただくツアーで、所要時間は25分くらい。
最後に刺身こんにゃくに味噌ダレをかけた試食が出されるが、これがウマイ。
お土産を買いたいが、荷物が増えるだけなので我慢。
でも、ツアー後にアンケートを記入すると100gの小さいパック味噌をもらえた。
純粋な八丁味噌ではなく、米味噌などを混ぜた赤だしだが、晩飯が味噌煮込みうどんになることがこの時決定した。
名古屋の街でも、カクキュウの食事処でも、味噌煮込みうどんは1000円くらいするので店に入ることを躊躇していたが、これで名古屋に心残りなしである。
岡崎は、城下の27曲がり道を強く推しているが、何の遺構も残っていないので、正直、つまらない。
藤川に入る前にスーパー銭湯へ。
ふろ屋、500円。休日は550円。
スーパー銭湯にしてはリーズナブルで、ジャグジー、サウナ2種、露天風呂、打たせ湯、薬湯がある。
大きな荷物が入れられるロッカーもある。
ロッカーは100円返却式のタイプなのだが、500円玉しかなく、「両替機あるのかな?」と独り言を言っていたら、「どっから来たの?」とオジサンが100円をくれた。
ありがとうオジサン!
100円分くらいの驚きを与えることはできただろうか。
藤川宿を入ると、雰囲気のある松並木が続く。
駅裏あたりまで旧街道を歩き、歩道橋を越えて今日の泊まり場、道の駅藤川宿へ。
店舗は18時までで、すぐにテントが張れる。
東側のmini stop前は高校生が溜まっているが、西側は時々人が通るくらいであまり人は来ない。
軒下も広く良い感じ。