59日目: 愛知県愛西市 → 名古屋市
09:45 道の駅立田ふれあいの里 出発
18:30 宮の渡し 到着
34772歩(total 2590370歩)
未明のあれはホント嵐だ。
テントは飛ばされそうになるし、テント上に干していた洗濯物は全部落ちるし。
何より、朝テントを片付けるときに、ブルーシートの下に20cmくらいのミミズが避難してきていた。
テントを張るときにはいなかったので、後から来たことは間違いないのだが、嵐で飛ばされたり流されたりするより、
潰される可能性の方が低そうだと思ったのかな。
実際に潰してはいなかったらしい。
ブルーシートを剥いだ後すぐ、元気に蠕動して草むらの方に消えてった。
道の駅に、ママチャリで日本一周をしているニイチャンがいた。
多くの若者自転車人と同様、看板をわざわざ掲げた看板族である。
「ママチャリで日本一周中!」
...。
だから、どうしたの?
片付けている時に、嵐による濡れ等は大丈夫か、と声を掛けられたが、寝起きもあってこちらの態度が冷たげだったためか、多くは聞かずに去っていった。
気遣いができる良い方で、悪いなとは思ったが、まぁ良いや。
本日の道程は、国道1号線に復帰し、宮の渡し場まで。
今日は、気分的にも身体的にも非常に調子良く歩けた。
嵐の風がそのまま残っているが、道中ほぼ常に追い風で、しっかり背中を押してもらった。
旧街道を歩くより、どこにでもあるような郊外っぽい店が並ぶ新道を歩く方が気が紛れるみたい。
歩道もちゃんとあるので、ストレスも少ないのかも。
車を気にしながら歩くのは、けっこう煩わしいからね。
昨日、県境の写真が撮れなかったので、名古屋市境をパチリッ。
これまで名古屋に来たことがあまりなく、来てもひつまぶしを食べそびれていたので、ひつまぶしを食べに熱田へ。
の前に銭湯へ。
辰巳湯。420円。
美味しいものを食べるのに、臭い状態で行くのは周りに迷惑なのでね。
本人は気付かないのかもしれないけど、香水臭かったり、なんとか臭かったりするのはご飯の邪魔になるので止めてほしいよね。
ほのかなかほり程度でね。
ひつまぶしは、あつた蓬莱軒本店へ。
17時20分。混雑しているかと思ったけど、すんなり入れた。
以前、どこかの百貨店の店舗で尋常じゃないほど並んでいるのを見たことがあるので、覚悟していたが、ラッキー!
高いけどね、うまいし、ボリュームもある。
わさびをつけて食べるのが一番美味しかった。
本日の泊まり場は、宮の渡し(七里の渡し)跡の公園。
トイレ有り、水場有り、東屋有り。
19時頃に、飲んだくれたオッサン2人が来て、喧嘩するような口調で話していたが、これは訛りのせいなのか?
ラジオでニュースをかけていたら、その後に野球中継が始まると、こちらに話しかけてきた。
お願いだから、唾を飛ばしまくるそのしゃべり方でこちらに話しかけないでちょ。
本日の教訓。
「酔っぱらいのオヤジには野球中継を聴かせないようにしよう。」
なかなか帰ってくれないから。